2018年度
| 4月 | ガラスの天井 |
| 「グラスシーリング」(glass ceiling)の訳。女性であることを理由に昇進を妨げられる等の不当な状態を、目には見えない障壁になぞらえた比喩表現。「見えない天井」。 最近は女性だけでなく、マイノリティの地位向上を阻む意味でも用いられる。 | |
| 5月 | ダイバーシティ |
| 多様性。英語の「diversity」。元々は女性や社会的マイノリティの積極的な採用・差別のない処遇を実現するために広がった。現在は、性別・人種に限らず、年齢、性格、学歴、価値観など、多様な人材を活かし、最大限の能力を発揮させようという考え方をいう。 | |
| 6月 | ポジティブアクション |
| 性別等による役割分担意識や、過去の経緯から、職種を制限されたり、管理職に女性が少ない等の男女に生じた差を解消するため、雇用や教育等において個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組のこと。特別枠や優遇措置を設けることをいう。積極的格差撤廃措置。 | |
| 7月 | ジェンダーギャップ指数 |
| 世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表している各国の社会進出における男女格差を示す指標。世界男女格差指数。GGGI(GlobalGenderGap Index)。ジェンダー間の経済的参加度および機会、教育達成度、健康と生存、政治的エンパワーメントという四つのの指標を基に格差を算定、ランク付けされている。 | |
| 8月 | パリテ |
| 「パリテ」(parité)とは、「同等・同一」の意味のフランス語であり、2000年に制定された、選挙の候補者を男女同数とすることを定めたフランスの法律の通称 | |
| 9月 | 男性学 |
| 男性が男性故に抱える問題を研究する学問。フェミニズム、女性学に刺激されて一九九〇年代に登場した新しい学際的な学問領域。近年は必ずしも女性学の成果を前提としない研究も出てきている。 | |
| 10月 | パタニティ・ハラスメント(パタハラ) |
| 英語の「paternity(父性)」と「harassment(嫌がらせ)」を組み合わせた日本の造語で、育児参加を希望する男性へのパワーハラスメントの一種。ワークライフバランスの実現を阻み、離職や仕事の生産性を低下させる原因と位置づけている | |
| 11月 | アライ |
| 英語で「同盟、支援」を意味するallyが語源で、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)ではないが、LGBTの人たちの活動を理解し、支援している人たちのこと。通常、ストレート・アライと呼ばれる。 | |
| 12月 | えるぼし・くるみん |
| えるぼし…女性の活躍推進の状況などが優良な企業に与えられる認定制度。 くるみん…「子育てサポート企業」として厚生労働大臣から認定を受けた企業が、商品などに表示することのできるマーク。いずれも女性活躍の指針として注目されている。 | |
| 1月 | イクボス |
| 子育てに積極的に関わる男性をイクメンと呼ぶのに倣い、部下のキャリアと人生を応援し、仕事と生活の両立が図りやすい環境の整備に努める上司(経営者・管理職)のこと。 | |
| 2月 | ワーク・ライフ・バランス |
| 「仕事と生活の調和」。仕事と生活のどちらかを犠牲にすることなく、それぞれの事情や状況に合わせ、多様な生き方・働き方の選択・実現を目指す考え方。政府の働き方改革により注目されている。 | |
| 3月 | アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見) |
| 「無意識の偏見」「無意識の思い込み」と訳される誰もが潜在的に持つバイアス(偏見)のこと。過去の経験や習慣、環境などから知らず知らずのうちに身について自覚ができないため、自制することが難しいともいわれている。 | |