2021年度
| 4月 | ワーク・ライフ・インテグレーション |
| 「ワーク(職業生活)」と「ライフ(個人生活)」を別のものではなく、人生の一部として統合的「インテグレーション」に捉え、「仕事」と「生活」の両輪を回すことで人生が豊かになるという考え方。ともすると仕事と生活を対立的に捉えるようにも見える、従来の「ワーク・ライフ・バランス(調和)」を一歩進めたもの。 | |
| 5月 | 心理的安全性 |
| 「psychological safety」を和訳した心理学用語で、チームのメンバーが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態のこと。米Google社が自社の生産性向上のために調査する過程で再発見した言葉であり、「心理的安全性は成功するチームの構築に最も重要なものである」と発表したことで大きな注目を集めた。 | |
| 6月 | 受援力 |
| 人に「助けて」と言える力のこと。2011年の東日本大震災をきっかけに注目され、復興を早めるためには、被災地側が積極的に状況を伝え、助けを求め、支援を受ける力が必要であると知られるようになった。同様に、全ての人にとっても、困った時や苦しい時は遠慮せずに自分から「助けて」と声をあげることが大切であるということ。 | |
| 7月 | ブラック・ライブズ・マター(BLM) |
| 黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える運動。2012年に米国フロリダ州で黒人少年が白人警官に撃たれ死亡した事件に端を発し、SNS上で#BlackLivesMatterというハッシュタグが拡散されたことが始まり。 | |
| 8月 | ワールドカフェ |
| 「カフェにいるような気軽な雰囲気」で「会議のような真剣な討議」を可能にするために考案された新しい話し合いの方法。メンバーを替えながら少人数でテーブルを囲み、リラックスして意見を交わすうちに、その場にいる全員と対話するのと同様の効果をもたらし、相互理解が深まる。 | |
| 9月 | エニアグラム |
| ギリシャ語で9の意味を持つ「エニア」と図の意味を持つ「グラム」の合成語で、人間の性格を9つのタイプに分類した概念。自己理解や他者理解のツールとして、ビジネス、コーチング、カウンセリング、教育など様々な分野で取り入れられている。 | |
| 10月 | 国際ガールズ・デー |
| 児童婚、ジェンダー不平等、女性に対する暴力など、世界中の若い女性たちが直面している問題に取り組むことを訴えるために国連が定めた日。10月11日の「国際ガールズ・デー」には、世界各地で女子自らが声をあげ、彼女たちを応援するイベントやアクションが行われる。 | |
| 11月 | アウティング |
| 性的指向や性自認を本人の了解なく第三者に暴露する行為。当事者に対する「精神的な攻撃」であると同時に「個の侵害」に該当するハラスメント行為である。2020年6月パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)が施行され、企業にSOGIハラやアウティングの防止策が義務づけられた。 | |
| 12月 | ヘルプマーク |
| 義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、外見から分からなくても支援を必要としている方々が身に付けることで、援助や配慮を得やすくなるよう、東京都が作成したマーク。 | |
| 1月 | 同調圧力 |
| 集団において、少数意見を持つ人に対し、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう暗黙のうちに強制すること。地域社会、職場、学校、クラブ、サークルなどあらゆる集団の中で起こる心理的な圧力。特に日本は、「和」を重んじるために海外に比べ同調圧力が強いとされている。 | |
| 2月 | 食のタブー |
| 飲食において宗教、文化上の理由でタブー(禁忌)とされる特定の食材や食べ方のこと。世界の少なくとも1/3の人は、信条や宗教によって食べてはいけないもの「食のタブー」をもっている。例えば、イスラム教における豚肉・アルコールや、ヒンドゥー教における牛肉・豚肉など。 | |
| 3月 | QOL |
| 「Quality of Life」の略称で、「生活の質」「人生の質」と訳す。身体的、精神的、社会的、経済的な面すべてを含めた生活の質を意味し、総合的な生きがいや満足度、活力といった意味も含まれている。介護・福祉など医療の現場でよく活用される。 | |