2025年度 アンコンシャスバイアス①

4月 アンコンシャスバイアス(unconscious bias)
「無意識の偏見」「無意識の思い込み」と訳され、文化、教育、経験などによって形成される、自分でも気づかないうちに潜在的に持っている先入観や、偏ったものの見方・考え方を意味します。アンコンシャスバイアスは、日常にあふれていて、誰にでもあるものです。問題なのは、気付かないうちに決めつけたり、押し付けたりしてしまうことなのです。アンコンシャスバイアスがある、ということを意識し行動することでよりよい職場や社会の実現に近づきます。
5月 聴覚障がい者に話しかけてはいけない…?
聴覚障がい者のコミュニケーション方法には、筆談、補聴器、読話、指文字、手話などの方法があります。聴覚障がい者と交流し、体験しながら、その人に合った有効な方法を理解することが大切です。
6月 結婚をしたら、妻は夫の姓にしなければならない…?
日本の民法下では、婚姻届を提出する際にどちらの姓(氏)を名乗るかを決めますが、どちらの姓を選んでも法的には全く問題ありません。なお国際的には、夫婦同氏(姓)を採用している国は、現在、日本のみとなっています。
7月 男性は大雑把で、女性は細かい作業が得意…?
細かい作業が得意な男性もいれば、苦手な女性もいます。性別で判断できるものではありません。
8月 母親が小さな子供を預けて仕事するのはかわいそう…?
現代はさまざまな働き方、家族の在り方、家族以外の大人との関わり方があります。家族やご近所だけではない、多様な大人との関わりが子どもの豊かな情緒を育みます。
9月 男性が育児休暇を取得するのは、仕事に対する責任感がないから…?
産前産後の大変な時期に、母親の負担を軽減し、父親として責任を果たすことも大事な仕事です。
10月 数学が得意な女性は珍しい…?
OECDの2022年度学習到達度調査(PISA)によると、15歳の男女の理数科目(科学・数学)の成績にはほとんど差がないという結果が出ました。
11月 お酒を飲めないなんて、付き合いが悪い…?
お酒を飲まなくても大切な仲間です。多様な交流スタイルを歓迎しましょう。
12月 一人っ子だからわがまま、のんびりしている…?
きょうだいの有無と子どもの問題行動に関連性はなく、どのような親の態度の下で育ったのかが関係していることが東北大学の研究で言及されています。固定概念にとらわれず、お互いの性格、個性を受け入れましょう。
1月 子供の看病は母親がするもの…?
子供の看病は母親任せではなく、両親が家族や周囲の人の協力を得ながら、支えあって取り組むことが大切です。
2月 日本人は仕事が丁寧で、外国人は大雑把…?
作業の丁寧さ、手先の器用さはその人の個性であり、国籍とは関係ありません。お互いの個性として認め合いましょう。
3月 定時で帰るのはやる気がない人だ、上司より先に帰るなんて失礼だ…?
長時間居ることがやる気があるとみなされていませんか?人それぞれ様々な背景を持ったうえで働いています。「ワーク・イン・ライフ」(ライフ「人生」のなかにワーク「仕事」があり、自分らしい生き方の中に、自分らしい働き方があるという考え)を導入することで、柔軟な働き方の選択が広がり、より働きやすい環境が整います。