第13回

「窓」は不定期連載のコラム欄です。窓を開けて風通しを良くしたいという思いから「窓」と名づけました。ダイバーシティに対する思いや期待、日頃の気づきなど、皆さまの声を広くご紹介していきます。テーマは問いません。ぜひお気軽にご投稿ください。

誰かにやさしいものは、みんなにやさしい

4月にDX推進課へ配属されてから、日々の業務の中で「DXとは何か」「誰のためのものか」を考える機会が自然と増えてきました。

その中で感じているのは、DXとダイバーシティは切り離せない考え方だということです。

業務の仕組みやシステムは、特定の誰かだけのためにあるものではなく、さまざまな立場や状況にある人が利用します。

だからこそ、「多くの人が迷わず使えること」を前提に設計することが重要だと感じています。

例えば、動画に字幕があれば音を出せない環境でも内容を理解できますし、読みやすい文字や分かりやすい表現も、多くの人にとって使いやすさにつながります。

こうした工夫は、もともと特定の誰かのために考えられたものかもしれませんが、結果としてより多くの人に価値を広げていくものです。

これは業務の仕組みづくりにおいても同様です。

説明を読まなくても直感的に使える仕組みは、それだけで安心感を生み、利用のハードルを下げます。その小さな「使いやすさ」の積み重ねが、日々の業務を着実に支えているのだと思います。

多様な人が関わることを前提に考えること。最初から無理なく使える形で整えていくこと。

それは特別な配慮ではなく、これからの業務における当たり前になっていくのではないでしょうか。私自身、業務の中でこの考えを大切にしていきたいと思います。

(投稿者:DX推進課 酒井)