12月7日(月)張先生の講演会を開催しました「研究者への道のり」~情報工学部情報科学科 張 英夏 准教授~

例年、各キャンパスにて教員と学生のランチ交流会を実施して来ましたが、今年度はコロナ禍の影響により、オンラインでの実施となりました。
今回はダイバーシティ推進室員で、情報工学部の張先生より、同先生も属する画像工学研究室の学生21名を対象に、ご自身の進路選択から研究者になるまでの道のり、そして研究、ワークライフバランスについてお話しいただきました。
張先生からは特に進路やキャリアに悩む学生に向け、「やりたいことが明確でない人こそ、進学の価値があるのでは」や「大学院に進学となると不安に思うこともあると思うが、最初はわからなくて当たりまえ。やっていくうちに、研究が急加速する時期がある。それまではじっと力をつけながら待つ」という話しがあり、大変参考になったようです。
また、仕事と家庭の両立については「無理に両「立」させようと考えず、両「座り」くらいの気持ちで取り組めばいいのではないか」というお話しがあり、学生だけでなく一緒に聞いた教職員も含め、改めて考えさせられる機会となりました。
ご講演いただいた張先生をはじめ、ご協力いただきました画像工学研究室の向井先生、学生のみなさん、貴重なお時間をありがとうございました。