昨年に引き続きダイバーシティ推進ワークショップを開催しました

ダイバーシティ推進室では、2022年9月6日にダイバーシティ推進委員、ダイバーシティ推進室員を交えた約20名でワークショップを開催しました。今回のワークショップは、2021年度に行った「ダイバーシティ推進への理解度チェック」において、教職員の皆さまから新たにいただいたご意見をカード化し、5つに分けた参加者グループで、取り組むべき課題の優先事項を議論しました。

東京都市大学は、建学の精神「公正、自由、自治」に基づき、あらゆる差別に反対するとともに、性別、性的指向・性自認、国籍、人種、民族、文化、宗教、信条、障がい、年齢などにかかわらず、すべての人が、人権や尊厳、多様な価値観や生き方を尊重され、その個性と能力を十分に発揮できるよう、ダイバーシティの推進に努めることを「東京都市大学ダイバーシティ推進宣言」として、2022年6月に宣言しています。

その一環として、本学の持続的発展と成長に資するため、女性教員比率の数値目標(2025年に25%以上、2029年に30%以上)を設定するとともに、2022年度末における女性教員比率が15%未満となる予定の学科については、2023年4月の入職を前提に1名以上の女性教員採用を目指しています。

今回のワークショップでも昨年同様に「環境整備」「意識改革」「次世代育成」の3テーマに分けて“すぐにできること・すぐに着手すること”と“時間は掛かるが重要なこと”に整理すべく、グループ毎に議論しました。議論においては、ご意見をブレークダウンし、理想とする目標を設定するとともに、マイルストーンを検討しました。今回のワークショップで共有できた課題を今後の活動のよりどころとして、着実に活動を進めていきたいと考えています。引き続き、皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。