6月30日(木)世田谷キャンパス ランチ交流会を開催しました「大学院というキャリアパス」~理工学部 自然科学科 津村 耕司 准教授~

コロナ禍の影響により、オンライン形式で開催してきましたが、今年度は3年ぶりに対面形式での開催となり、当日は27名の学生が参加しました。
今回は理工学部の津村先生より、ご自身の進路選択から研究者になるまでの道のりについてお話いただきました。特に大学時代では自身の専門分野関係なく、興味を持った科目は一通り受講したとのことで、卒業に必要な単位数124単位に対し300単位以上を取得されたそうです。当日は津村先生の使っていたノート類を持参されたのですが、ほぼ百科事典のような分厚いファイル綴じになっており、参加した学生たちも驚きながら興味深く話を聴いていました。
高校生の時に学校の先生からおすすめされた500ページを超える宇宙関連の書籍を読破してみたり、宇宙飛行士に憧れてJAXAの研究室に進んだりと、興味があることにひたむきにとことん進んできた津村先生。聞き手を惹きつける大変興味深い講演でした。
最後には、「進路を決めるにあたって、大学で学んだことが役に立つ・立たないではなく、まずは自分がやりたいことを一生懸命やるべき。そうした中で培われたスキルはその後、どこの分野にいっても必ず役に立つ。」とのメッセージをいただき、参加学生も今回の講演は大変参考になったようです。
ご講演いただいた津村先生をはじめ、ご参加いただきました学生のみなさん、貴重なお時間をありがとうございました。