ダイバーシティ推進ワークショップをオンライン開催しました

ダイバーシティ推進室では、2021年11月25日にダイバーシティ推進委員、ダイバーシティ推進室員を交えた約20名でワークショップを開催しました。今回のワークショップは、2019年度末と2020年度末に行った「ダイバーシティ(多様性)に関する理解度チェック」において、教職員の皆さまからいただいたご意見をカード化し、5つに分けた参加者グループで、取り組むべき課題の優先事項を議論しました。

ダイバーシティ推進室は、学内の様々な事項についてアンケート調査をしており、「ダイバーシティ(多様性)に関する理解度チェック」もその1つです。このアンケートでは、推進室の活動への理解を拡げるだけでなく、今後の大学の様々な事柄について推進室として取り組む課題についてのご意見・ご提案を多数頂いていました。

そこで、今回のワークショップでは、頂いたご意見・ご提案をダイバーシティ推進室が国籍や性別、ハンディキャップに関わらず、あらゆる人材が活躍できる社会を目指して取り組んでいる「環境整備」「意識改革」「次世代育成」の3テーマに分けて“すぐにできること・すぐに着手すること”と“時間は掛かるが重要なこと”に整理すべく、グループ毎に議論しました。

ダイバーシティは、多様性、相違点、多種多様性などを意味します。今回の5つのグループ毎の議論もその通りで、終盤の発表会では、グループ毎の多様な議論展開を伺い知ることができました。今回のワークショップで共有できた課題を今後の活動のよりどころとして、着実に活動を進めていきたいと考えています。引き続き、皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。